赤外線画像解析装置で、危険箇所の調査をします |
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青い円で囲まれた部分のタイルが高温になっており、浮いていると考えられます |
外壁診断の重要性〜ビルの外壁崩れ2人重軽傷 |
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6月14日東京都中央区 ビル5階部分の外壁が崩落し、頭に直撃を受けた40歳の女性が意識不明の重体になったほか、車を運転中だった53歳の男性が軽傷を負った。 |
外壁診断 |
外壁表面のタイルなどは、施工不良や経年劣化により、剥がれやすくなってきます。
外壁診断を行えば、剥がれやすくなっている箇所を発見出来るので、調査後に補修を行う事で見た目ばかりでなく、建物自身の寿命を延ばす事も出来ます。 また、外壁落下による事故を未然に防ぐ事にもなるのです。
双眼鏡などを用いて外壁にひび割れや浮きが無いかを直接目で確認する方法。
専用のハンマーを使って外壁を叩き、音の違いで判断する方法。
専用の反射強度計の付いたハンマーを使って、返ってくる数値の違いから判別する方法。
専用の赤外線装置を使って、外壁に浮きのある箇所を特定します。
各建物に合う方法を用い、効果的な診断を行います。浮いてると、そこに空気がたまり、浮いていない箇所に比べると表面温度が高いので、赤く表示されます。 また、雨水などがひび割れから浸入した箇所などは、温度が下がるので、青い色で表示される場合もあります。 下記「資産保全と事故防止のご提案」も参考にして下さい。 |